2015年4月30日木曜日

2015.04.30 Mic1本でもMixing 投稿先の変更

2015.04.30 Mic1本でもMixing 投稿先の変更

このところ立て続けに投稿しておりました、音響資料はこちらに移動いたしました。
http://m-aqua.blogspot.jp
引き続き宜しくお願い申し上げます。
2015.4.30 Tomi


2015年4月29日水曜日

2015.04.29 Wireless Pana and Ramsa

2015.04.29 Wireless Pana and Ramsa導入しました。
 昨年3月に、AKG 2.4Ghz Hand WL×4と2Piece×4を導入。

そして、先だって、800Mhz B帯のPana Wireless Hand×2を導入しました。

いまさらぱな、、、。いまさら800Mhz B帯。。。。

しかし、やっぱり安定度とコスパにはかないませんし、思えば仕事し始めた400Mhzのころから、あっという間に世の中全て800Mhz、FPUとの混信、アンテナの運用度の向上など、そのアナログで得た知識というのは、まだまだ使えます。
Panaは2mw限定で、Ramsaは2mwと10mwの切り替えだったかと。



決め手は、レイテンシー問題です。
ただでさえ、デジ卓レイテンシーが気になってきて、解決策と安定性は、アナログかと。
2ピースなんかは、ホワイトだろうが、2.4だろうが、デジタルの方が良いに決まってますが、ハンドだけはどうも納得がいきませんでした。



アンテナの簡易設置スタンド使わずにできる方法を模索中。
デカクリップで作るか、水道管で作るか、ラックに穴を開けるか。

2015年4月11日土曜日

2015.03.25-27 Mito Music School SR Project終了報告

2015.03.25-27 Mito Music School SR Project終了報告

桜の咲く前に、水戸に行ってきました。
ホール機材中心なので、卓廻りとマルチのみ。

イバライガー!

どんちょの模様が綺麗です。
綺麗な夕焼け。
結構な急斜面。



In/Out共に、Audio Rail CAT-5のデジタル伝送を使用させていただきました。

抜群の安定感です。

2015年4月6日月曜日

2015.03.28 Dreamers Union Choir 「Keep On Dreamin'」 Star Pines Cafe SR Project終了報告 YAMAHA QL1

2015.03.28 Dreamers Union Choir 「Keep On Dreamin'」 Star Pines Cafe SR Project終了報告 YAMAHA QL1


撮影Yoshikawa Akiさん

Dreamers Union Choir本公演 『Keep On Dreamin'』でした。





昨年6月、さいたま芸術劇場小ホールの本公演から約10ヶ月。
そして、通算3回目の吉祥寺Star Pines Cafe
1回目2回目

Dreamers Union Choirの通常リハーサルは毎週月曜、M-AQUAは毎日現場のあるカンパニーではなく、一つのProjectを遂行するのに、長ければ1年かかることもある。
先だって投稿した、門馬瑠衣さんのRecordingも、構想から半年、長く信頼を得られ、ゆっくり共に成長していくやり方が得意です。

さて、スタッフの一名が先日投稿した、STAFF Blog、誰のために書くわけでもなく、その音を覚えておきたいからなのでしょう。

そうやって共に進んでいくことが理想です。

本題に戻ります。
今回のThemeは、『Keep On Dreamin'』そして、この公演で一人のメンバーが卒業、一人のメンバーを新しく迎えました。

その卒業するメンバーは、『ぽていと』こと石見亮太(いわみりょうた)さん。
そもそも、この吉祥寺の歴史あるハウスで、演奏できるのも彼がいたから。

編成は今回Acoustic Piano 木島タロー Percussion 佐藤 由さんの、unpluggedスタイル。



メンバーはいつもどおり、一人一本 のSop Alto Tenorで15本。

画像は以前のものだが、ステレオバーで4本を一本のマイクスタンドで置き場にするやり方。

ほんとに、省スペースで便利。

Outは、HouseのNexo α、Monitorは6系統。
Choirには、いつもの通りBOSE502A(M1M2)で周りをとりかこむ。
画像はリハから、右上の白いやつ。

なぜ、こんなスピーカーを使うのか?
15人のOn MicのDynamicsはほんとにすごい。
・通常のCDホーンタイプだと、爆発しちゃう。
・声に重きをおくBose社の特性
・本当は水平120度のスピーカーを仰向けで使い、床に響かせる。

そして、今回のもう一つのモニタースピーカーの目玉。
というほどでもないが、小型のモニターというと、BOSEの101か、YAMAHA MS101と相場が決まっているが、そこそこの値段で整備できるあのスピーカー。
ドームタイプのツイータなので、あんまり無理しちゃいかんのだけれど、音が自然でサイズも小さい。

見た目を気にしなければピアノの上においてしまおうかとも考えましたが、PfとPerにそれぞれ259でセッティング。




そして、HAはRecでもLive Soundでも同じく、Mackie ONYX800R。

先だって、32bit浮動小数点 48kを試した時に書いたことなのだが、自分の耳がそのA/Dに慣れていて、それでないと音作りが出来ない。もちろん高品質の方が良いけれど、作るのは音楽だ。

Head Ampも同じなのかと。MicとHAもいわば、Engineerの耳。
そんなに簡単に変えられないし、そこまで使い切るのにある程度の時間も必要。
Head AmpもPower Ampも、ただの道具の一つかもしれないが、それがあってこそのこの音作りかと。


撮影Yohikawa Akiさん


ここからは、YAMAHA QL1についての、使用感。

確実にビニテを使わなくなりました。
 屋外など見にくい時もあるのだが、全般的にカラーリングからの操作感は抜群だと思います。
 そして、特筆すべきは、Assinableな、Fader。
InputやOutput Send Masterを並べらるのも便利だが、一番はこれ。



通常、右側の2本はMaster FaderでStereoとMonoなのだが、ここに、よく使うFaderを割り当てるのが抜群に使いやすい。

あと、こちらのようにDCAでSop Alto Tenorと割り当てることもできる。



 一点だけあるとすれば、InputにMixを直接割り当てられないこと。
要はMix11-12で作ったChoir Masterからは、StereoやMonoにしか送れない。
 惜しい。というか、導入後いろいろ試した後の、DUC公演でよかった。
まもなくVer3が発表とのことだが、ますます期待です。

GEQはいつもこのようなセッティング。
Mix 10系統と、Stereo(FOH)とMono(プロセ)
 こんな感じで使うものをまとめられる。
QL5に出来なかったのが悔やまれるが、このサイズでDM1000で出来ること、出来なくなったことの相殺でも、満足度は150%。
Danteについても、もし本体にDanteがついていなかったら、DVSへの移行など全く考えられなかった。

そして、別の記事でも書くけれども、Digital Gainがいい。
今まで、HAの無いInputについては、EQのATTで対処していた。
01Vシリーズだと、EQ ATTでGain Upも出来たが、M7 LS CL QLではどうも出来ないが、本来のConsoleの操作位置である、Digital Gainすなわち入り口に近いところで操作ができる。
これなら、EQのPreだろうがPostだろうが、急にレベルが変わることもない。

公演本来の話に戻ろう。
本番前の2回について、QL1+Choir Mic+BOSEなど機材を持ち込んだことで、当日のトラブルにはスムーズに対応できた、何せデータが取れているのだから。

そこも、落ち着いてできた一つの要因は、Output PortにDelayとLevel調整がある。どうもシーンリコールと連動していないような気もするので、毎回Delayを確認するつもりで、Levelも見るのもクセにしておこう。

内容はM27の、存分にDUCの魅力が楽しめる公演、卒業の石見も含めて、テナー陣でこの曲をライブでできたのが感動的だった。



本当に、不思議な音楽にとりこまれてしまった。
和声については、なんとなく興味はあったが、皆で声を合わせて唄うこの音楽、どこへ向かうか、まだ出会っていない皆さんといつ出会うのか。


 撮影Yohikawa Akiさん

そして、Dreamers Union Choirを経て、今も歌い続けているSingerたちへのメッセージでもあるような公演でした。

がんばれ、ぽていと!

2015年4月5日日曜日

2014.03.01-02 Monma Rui NishiTokyo Hall Recording Project終了報告 YAMAHA QL1

2014.03.01-02 Monma Rui NishiTokyo Hall Recording Project終了報告 YAMAHA QL1

去る2/6にテストレコーディングを行った、ジャズボーカル門馬瑠衣さんの本録音。
現在ミックスが本格的に始まってまして、このあたりで本録音の記録を残しておこうと思います。




長文ですが、テストレコーディングの記事もあわせてどうぞお付き合い願います。

そのそもの序章から。
今回の依頼は、昨年夏にマスタリングで知り合った、ジャズベーシスト吉木稔さんから10月にあった突然の電話。
『ジャズボーカルのCDを作りたい、しいてはご協力を・・』
ふむふむ。

初めてお聞きするお名前、門馬瑠衣さんという女性ジャズボーカル。
こちらもお電話で打ち合わせを。
『自身の2ndCDを作りたい、ライブRecではなくて、同時で録りたい、しいてはご協力を・
ふむふむ。




!!!
同時!ドウジ!DOUJI!

ダイレクトミックスでは無いものの、同時録音にあえて挑戦しようというお話。
『空気感』『同時感』『存在感』
すごい!年末からわくわくして、この2015年3月の録音に挑みました。

アルバムのコンセプトと、そのミックスに関わるお話はまた完成時にでもお伝えするとして、11月から録音会場探しが始まりました。
編成はVo+Pf Trio、やはりグランドピアノがある場所、そして適度な交通の便、もちろん様々な方法を考え、下見も重ねて、どうにか2014年の年末に会場の決定。

会場は西東京市にある、西東京市民会館になりました。
1昨年から、あるビッグバンドのジャズイベントで何回か訪れていまして、とても使いやすく適度のな容積であったことが一つの理由です。


序章は終わりですが、この記事様々な方が読んでくれていると思うのですが、この投稿の目的を伝えたいです。

・録音環境の選択肢として、Hallでの録音をお勧めしたい!その訳を知ってほしい。同時録音、同ブース録音ということ。
・Jazzにこだわらず、同時録音や、技術ポイントの全面公開オープンソース
・新規導入後7ヶ月を経てYAMAHA QL1の使用感

では、初めに図面をご覧ください。





1:配置に関すること
まず、録音というのは、楽器の位置を決めることで成功の⚪️⚪️%が決まる!ともいえるでしょう。(⚪️⚪️中はご自身でどうぞ)
また、録音エンジニアの仕事のひとつとして、録音場所の選定=Booth割りの責任がある。


だ話だが、映画の世界では、照明1st 撮影2nd 音声3rdだと、ドラマの先輩に教わった。
役者が演技して立つ位置というのは、その演技よりよく魅せるためのもの。
だから、とても重要で、まず役者の立ち位置が監督などと決まり、そこに明かりをあてる。記録要素である撮影や音声はアト!
数少ないドラマブームマン経験のなかで、ドラマスタッフから教わったことだ。

話は戻るが、音楽を演奏するために、その物理的な位置がどれだけその音楽に影響するか。この位置決めに本当はかっこいい言葉があればいいのだが、それくらい配置が大切。
2/6のテスト録音記事に書いていないことだが、実はこのテスト録音位置決めを実際の録音会場で同じようにやったら3-4時間掛かっていたと思う。

そして、大切な3/1のFirst Takeを逃していたのかも。
今回のCDほんとに、First Takeが採用される曲もあります。

ものすごい勝負か、ものすごい団結力か、こんなに配置決めの試行錯誤に演奏者の皆さんが本気でご協力にいいただけたこと初めてでした。










配置を決めることに気をつけるべき点
a:アイコンタクト(よく言われることなのだが、目線が合い向かい合っていると音がよく聞こえる、聞こえすぎるということもあるが)
b:音の大小
c:楽器の発音範囲
d:地面や天井、壁の構造物(地面が一番だよ!人は皆二本の足で立っているからね)
e:その楽器の要素で大切なのは、リズムか和声かピッチかアーティキュレーションか?
f:そして、そもそも何の電気音響も使わないとき、その演奏家が自分の音や他の人の音をどう聴いているか?

RecでもLive Soundでも、私たちはマイクロフォンという大切な耳、もう一つの耳であり、音ための目を使うことができる。






2:録音手法に関すること
同時録音でしかも同Boothの良い点はなんだろう?
Isorate録音(別Booth)の良い点はなんだろう?

師匠から、『かぶり』を利用するとならったが、もう一つ付け加えると融合感。
これもよくわからないから、言葉で単純に説明する。

『ドラムの音は、ベースの筐体でも振動している!』

だから、音楽というのは本来耳に届く時に、混ざり合うもの。
この混ざり合わない感は、演奏者やエンジニアの技量不足かと。
もちろん、演奏上のダイナミクスもあるし、そもそも1:でも語ったけれど、ドラムの人がベースの音をどう聴いているのか?
ボーカルが、ピアノの左手をどう聴いているか?

リスナーは混ざった音を聞きたいのだ!
混ぜるため、音楽がより音楽的に混ざるためのお手伝いを透明になってやる。
これがMixing Engineerの仕事と私は思う。
だからRecordingはもちろん、PA-Live Soundでも私は仕事の中身をMixing Engineerだと思って常に耳を澄ましています。




今回の挑戦、12月に初めてライブハウスで聞いたとき、2月のテスト録音、既に混ざり合っていた。
素晴らしい演奏家達という表現より、おなじ舟に乗り、おなじ海を漕いでいるようなそんな4人だからこそできる録音手法かと。

こちらでもだ話をひとつ。
前職の5階食堂(わかる人ならわかるst505)に、公開スタジオがあった。天井が20mくらいか、キャパは300人くらい。
ここで、ある番組のための録音が行われた、アレのオケである。(アレは直接聞いてください)
Big Bandに弦編成、同時録音の後に、ピアノのトラックを全部塗り直す(弾き直す)。
全く同じことができるスタジオミュージシャンだからこそできる技。
この手法は失われるものもあるが、得られるものもある。
クリックがあろうが無かろうが、出来るスキルが求められるが、一つだけポイントが。
音というのは時間を於けば置くほど、どんどんどのフィールを忘れてしまうので、1曲録ったら、バンドの休憩時間にさらっと通して塗り直していました。
やはり『音は記憶』なのです。
パンチインをするときも、『記憶』なのですよ。


3:マイクセレクトとマイキング

楽器類のマイクセレクトに関して
Piano:DPA4006が私には必要です、これは今のところの1st Choice、とはいえ心配なのは、かぶり。朝一からの仕込み11時過ぎの調律アップ後、いろいろマイキングを試せたし、蓋の開け閉めもやった。セッティングは弦と並行、かなりONだが、ONでもOFFでも変わらないのがDPA、いなたい(わかるかな)単一指向性のマイクでは得られないものがある。
反面OffというかFarのMicには、KM184。これはある意味その単一指向性というのが音の選択性がキャラクターであるという証拠。ちょっとOnとは、角度を変えてるのもねらいです。




Drums:Over Head×2にKM184 and HHにもKM184、同じマイクを使う意味がある。
KickはATM25、Snare F.Tom H.TomにはそれぞれBeta57。SnareのBottomやKickのFarは無し。
画像の通り、Live Recordingのような様相のなか、コントロールできるのはこのくらいの本数かと。ただ、床が築何十年のホールのステージ、落ち着いた反射で、Drumerの表現を感じることができた。



Wood Bass:CMC64UとATM25
あえて角度が変えてある理由は、低域の波長に対しての平均化、ただ録音時のモニターはCMC SCHORPSだけでした。
そして、今回初使用、アクリルディスクをWbのマイクに使いました!!!!
これ、衝撃的な画像かと思います。


ここで、アクリルパネルとアクリルディスクの使い方について。
・完全に遮蔽などされない。
・音符の中の比較的早いアタック、初期波動、が緩和される。
・反面、回り込んで音は遅れてくることもある。
・見える。
・ドラマーさんが、自分のドラムを反射して聞くことができる、生音をコントロールできる。
・もちろん、どのみち初期反射の影響はある。これも加味しての音作りをおすすめします。



Vocal:e965 予備でC214
これは、完全にテスト録音の効果が出ている。
以前、2013年6月に行ったSinger Micセミナー、『自分のマイクを選ぶ日に』でも言ったこと。画像では、アクリルディスクを使っているが、8割型ハンドマイクでした。
ただ、例えばアクリルディスクの有無を比べてみる。




ハンドマイク 口(固定されていない)→マイク(固定されていない)
スタンドマイク 口(固定されていない)→マイク(固定されている!!!)

テンポの速い曲がハンドがいいのかというとそうでもない。
これも、何を聞いているのかが問題なのかも。

余談ですが、白いケーブルを使うと、音がクリアになります。(冗談)
でも、見やすい!汚れたらわかる!(だめじゃん)

マイキングとセレクトのまとめとして、昨今様々なLive Sound現場、Recordingでいわゆるレーテンシー(Signal Delay)をどのように扱うかが、Engineerのセンスでありスキルとされる。

でも、そもそもその音源とマイクの距離こそ、一番考えなければいけない、レイテンシーでは無いのか。マイクを離せば遅れる、近ければ早い。そしてそもそも、電気(光や視覚も)は、早いのだ。



4:モニタ手法
こういった持ち出し録音、バラックスタイルでコンソールを使うのは、リスクもありますが、ことモニターに関してはとても役立った。
YAMAHAのQL1 Auxに相当するものが16、Mainが Stereo Mono、Matrix8とにかく、入出力が多い。
ヘッドフォンアンプをステレオで3系統に分けた。
主にA=Vocal(Mix1-2) B=Wb(Mix3-4) Pf C=Dr(Mix5-6) 
こうしておいて、3系統のバランスが出せ、共用しているWbとPfの方には、問題があれば延長ケーブルでAかCから引っ張ってくるという手法で臨んだ。

バンドの三人は、ほとんどHPでのモニターでしたが、慣れていただくための時間が十分にとれたのも、良かったこと。

ちょっとこちらも脱線だが、先輩がおっしゃっていた言葉。
CUE BOXの出現は、Recording EngineerがMonitor Mixの仕事を放棄した。
全て鵜呑みにできないが、学ぶべき点が多くある、そのMonitor Mixは、Engineerだけのものではなく、同じ音楽を作ろうとする、皆の指針になるようなバランスであることが望ましいのでは。

そして、今回の目玉は、Vocalのモニター手法、まずはこちらも衝撃的な画像をどうぞ。


座ってる・・・。Footの近くに座って歌った曲があります。
これって、PAではないのであまりチューニングの時間をかけておりませんが、良い点もあるのです。
自分の声→Voマイク→録音システムいろいろ→スピーカー→(!ここ!)→またVoマイク
スピーカーで拡声されたVoは、またVoマイクに戻ってきますよね。
その距離が、近ければどうなりますか?
もちろんFeedBackの危険性はあるけれど、時間差が最少にとどめられる。

Side Stand SPとFoot Monの違いって、こういった、時間軸のこと。

Vo収録時のモニターパターン
・VO 両耳HP 片耳HP Ver
MON SP Ver Side Foot
Pf Dr Wbに近いとこで唄うVer
袖幕利用 Isorate Ver

アクリルの使用法のなかに、直撃低減があると書きました。
今回比較的テンポの速い曲の時に、いろいろテストしてみました。
演奏者のモニター環境で音楽は変わる。


5:YAMAHA QL1をRecording Monitor Mixerとして利用すること。


録音時のMonitor Faderは、Avid003 Rackから、8chのステムミックスを作ってMonitorへのバランスを作りました。

1-2:Dr 3:Bass 4:Gtr 5-6Pf 7:DC 8:Vo
ADATでやりとりすることによるレイテンシーチェックなども行い、当日このようになった。

この曲はちょっと硬くしてほしいなどのオーダーも、普段SSLでアナログのツマミをうごかしてやっていることも、Digital Consoleなら、EQやMon バランス、Revの種類や量、かなりの割合で、EQのメモリーやシーンメモリーを使いこなすことで、とてもスムーズなやりとりができた。

モニター音量についても、モニターフェーダーを出せば、かなり再現性も高いと思う。
スタジオでの85dB SPLの表示とかもあるが、よりLive Soundの機材をうまく使えば、再現性は高いと思う。

ちなみに、Dante DVSを使って、QL+Mac(PT)で録音のテストも事前にやったのだが、なんだか安定しないのと、レイテンシーが歌うにはほど遠かった。
やり方が悪いのかなんなのか、ゆくゆくはQLそのもの(Rioでも良いが)が、Recording Interfaceになってくれたりしたら、とても良いと感じた。
前述もしたが、録音中のHAのメモリーとか、録音だって、HAを曲毎に変えることだってあるだろう。

このブログで、最近のYAMAHAのCL QLのHAの音色が抜群に良くなったと書いたことがあるが、本当にそう思う。

ただ、私がこの数年持ち合わせていた機材のHAの順位では
B社<01V96DM1000<QL<M社(画像に写っているディスコン8ch HA)

ステージから下手のミックス室まで30mで十分に届く距離も、録音そのものがうまくいった理由の一つか。
画像左上の監視テレビITVも、主張しすぎず、便利に利用させていただいた。
持ち込みのPowerd SPはYAMAHA MSP-3です。スタンドアダプターがいい感じ。
あとは、隠れていますが、PC用の液晶モニター、マウスなど、2日間の長いセッションには必要かと思います。


6:録音会場の選定
部屋感は無いが、草原のような無限空間でもない。部屋、容積が満たされる感じ。
かなり大きなスタジオのセンターブースでも、国内の200-300人クラスの小ホールと比べると何が違うのか。
決定的なのは、『容積』と『地面・天井・壁・反射板・カーテン類』かと。



もちろん、外部からの音の漏れ込みや、ホール特有の問題もあると思いますが、ラフミックスから一貫して思っていることがあります。
『音がとにかく伸び伸びしている』
前述の『容積』から、門馬さんのVocalは、多様な表現力と、原点の北海道という大地。
広い部屋で唄うこと、広い舞台で今回の詠をバンドメンバーと紡ぐことが大切。
その結果、ホール録音というスタイルになりました。


完成時には、現在Mix中の工程と、CDのコンセプトをどのようにMixingに生かすか、じっくり書いてみようと思います。