2013年10月21日月曜日

2013.10.20 Nikko Fujihara Brass Band SR and Rec Project終了報告

2013.10.20 Nikko Fujihara Brass Band SR and Rec Project終了報告




今年で三回目、栃木県日光市の鬼怒川(ややこしい)にある、F中学校の吹奏楽演奏会です。




こちらは、昨年の様子。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2012/10/20121021-nikko-fujihara-brass-band-sr.html

昨年と同じで、今市でうどんandそばを食べてから会場入り。
うどんの画像は、昨年の記事でご覧ください。


↑ヘルメット超重要!!!

昨年は本番日のみスタッフに来ていただきましたが、今年は、仕込み〜リハ〜本番〜撤収も全て一人でした。

工夫すれば出来るもんだ、だってそうやっていたじゃないか。

ホールの方の協力、もちろん主催の小倉先生の協力あってこそのやり方ですが。

機材は上記の画像の通り上手前のセッティング。

このホール、搬入はしやすいのだが、一つ録音には困難な点が。

三点吊りが無いのです。
だから、直敷きです。シーリングから。












13時から仕込み、15時〜18時過ぎまでリハーサル。
Solo Micと諸々のマイク調整。

翌日は雨、撤収までにやんでくれ!


しかしながら、雨はなんかほっとします。



今回のポイントをいくつか。
1:タップダンスの足音の収音が今回の目玉。
コンパネ3×6が9枚。
結果は、いつも録音のみに使っているFront Mic、舞台つらのマイクをHAでパラって、真ん中のみバウンダリーを追加。

2:ソロマイクのスタンドについて、演者が操作しやすいスタンドをもっと工夫する。

3:メインマイクはやっぱり吊るのに時間がかかるけど、やっぱり無いと出来ないよ。
マス(Mass)の音楽だからね。

Mic1本でもMixingについては、つい一週間前と同じようなHAのこと。
20131020Mixing TechniqueHAの決め方 入門編FaderはすなわちFading絞る事ができるMixingConsoleの機能。歪みやすい音は0dBより上で、SNが気になる時には0dBより下で
20131020Mixing TechniqueHAの決め方 応用編Faderが横一列に並んでいたら良い音か? その音のダイナミクスや表現をAmplifideするためにHAはある。

人に説明すること、何回も人に説明することで、あいまいにしていたことが浮かび上がってくる。反面自分の仮説した理論とまではイカないが、納得の行くやり方について、出来る余裕が出てきた。
はっきりいって、HAの決め方にものすごく神経を配るようになって、(今までなにやっとんねん)音が変わった。
自然になった気がする、透明になるには、マイクの捉えた最初の増幅器、これがダイナミクスだけでなく、全てを支配する。ほんとうだ。


そして、今回数年ぶりに、小倉家に泊まる。
小倉先生、あったかいごはんとおふろ、ありがとうございました。
M-AQUAは、10年前のはじめの気持ちに戻り、出来ることを無理せずマイペースにやることになりました。






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