2013年6月3日月曜日

2013.06.01 Jazz Studio Recording Inspection 42RP STAFF REPORT


2013.06.01 Jazz Studio Recording Inspection 42RP STAFF REPORT

Recording 13:00~16:00 2曲録音

お世話になった方
演奏家の皆さま、道下和彦さん。
Studio Engineer Tさん
Assistant Engineer Tさん
Mixing console
Solid State Logic
1曲目編成
Dr
EB
Syn
EG
Vo
Sax
TP
Fl

2曲目編成
Dr
WB
Pf
EG
Vo
Sax
TP
Fl

・教わったこと、学んだこと、気づいたこと
このスタジオはメインブースを含め5つのブースがある。
今回はメインブースにEB/WB、EG、Syn、Sax、TP、Fl。
Dr、Pf、Vo、EGAmpがそれぞれ個別ブース。
マイクスタンドは各楽器の演奏時の体制などを考慮してセッティングする。
ケーブル巻きはほどいたときに絡まらないよう先端に注意する。移動しながらスピーディーに巻き、ほどきが出来るのが理想。
Drのマイクの本数は多い。今回はOH左右に1つずつ、FLH各タムに1つずつ、バスドラムにダイナミックマイクとコンデンサマイクが1つずつで計2つ、スネア上と下に1つずつ、ハイハットに1つ。
ベースのマイクはWBに2つ、EBはLine録り。
Pfのマイクの3本中2つは同じマイクだが、設置角度や距離で録る音を変えている。
GtはAmpのみ別ブース。
CueBOXは各楽器の音量を個別に変えヘッドホンで聴くことが出来る。
1曲目のSynはミキサー側で音色を変えていた。
クリックの有無をミュージシャンに確認する。(あるほうが良い場合とそうでない場合がある。)
録り直すときに前のテイクを聴くかミュージシャンに確認する。(前のテイクを聴くのが良い場合と悪い場合がある)
ジャズのスタンダードではなく、オリジナルアレンジの曲は口頭でイメージを伝えられるので、それにあわせた録音、ミックス、編集が求められる。

・課題、反省
まだできていないケーブル巻きを練習する。
写真を撮るのではなく、本来であれば、絵を描く。
絵を描く時には、特徴をよく掴みながらも、デフォルメし整理する過程が良い。
見学者として邪魔にならない場所にいる。
ドアの開閉。(開いていたら閉める。録音が終わったら開ける。言われる前に気付く。)
ミュージシャンのサウンドチェック時に座る椅子を並べる。
機材表に書かれているマイクを調べる。
録音した楽曲のオリジナルを聴く。
ProToolsの知識を深める。

・感想
Studio Engineerさんに話を聞けたのがとても貴重な体験だった。
もっと良い質問をするべきでもあった。
マルチブースのスタジオを見ることが出来、多くの新しいものを目にした。
各ブースが見られるモニターがかっこよかった。

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