2013年4月22日月曜日

2013.04.21 Amature Big Band Live Rec 42LC-2 STAFF REPORT

2013.04.21 Amature Big Band Live Rec 42LC-2 STAFF REPORT


日にち:2013.04.21
場所:栃木県日光市今市レストランバー珈茶話
内容:社会人バンドライブレコーディング

打ち合わせ
18日の勉強会で打ち合わせをすることの重要さを学び、21日の図面を頂いた。当日の打ち合わせでは、出演者の方と珈茶話のマスターの情報を聞き、ミュージシャンの方は客観的な意見が聞きたいということを教わった。
図面から分からないことを質問できる機会があったが、まとまらず、実際に動くときに分からないことがたくさんでてきてしまった。
終わってから見直すと、図面からもっと読み取るべき情報があったことに気づき、事前の準備の大切さを知った。分かりそうなことを調べるだけでなく、何が分からないのかも整理すべきだった。

セッティング
録音会なので、ひとつひとつの楽器にマイクを立て、24チャンネルを別々にヘッドアンプからモニターのコンソール、レコーダーと録音後のコンソールを繋いで録音した。チェックの様子を見ることができたが、事前に図面を見ていたにも関わらず、どれがどの機器なのかを結びつけることができなかった。自分が携れることではないだろうと予習をしっかりしていなかった為に、予習をしていれば知れた情報を逃してしまった。質問も機器そのものの事についてしかできなかった。現場でしか訊けないことはもっとたくさんあったはずだった。
マイクのセッティングでも、どう動くか分からないにも関わらず、声をかけるタイミングを掴めなかった。他のスタッフさんの言動をよく観察しながら、声をかけるときは、はっきりと大きな声でかけなければならないこと、動いていて分からなくなった時は、考えてもたつくよりは直ぐ訊かなければならない事を学んだ。

録音
ヘッドフォンの音を聴けた。出演者の方は三角形で内向きに並んでいた。ドラムの方から聴く音、サックスの方から聴く音、ヘッドフォンから聴く音はそれぞれ違っていた。マイク一本一本から録った音は、全体では響いて混ざっていたひとつひとつがくっきりきこえた。これが、演奏中に動くことのできる、録る側からしか気づけない事なのだろうかと思った。
また、出演者の方とスタッフさんのコミュニケーションの様子も見ることができた。要望を伝え合える関係にあることが、ひとつのものを作るときには重要なのだとわかった。

まとめ
後から考えると、事前にもっとやるべきことがたくさんあった。図面をもっと読み込むこと、語句を調べること、流れを頭に入れることをしておけば、もっと掴むことができた情報がたくさんあったように思う。また、スタッフさん同士の会話を聞き、分からないことを放っておかずメモをとっておけば、調べることもできたのにと思った。聞いたはずなのに、理解していなかった言葉も多く、勉強不足を思い知った。
積極的に動けなかったことも反省すべき点だ。どっちにしても邪魔になってしまうのなら、自分のものにしようと、もっと働きかけるべきだった。



0 件のコメント: