2013年4月2日火曜日

2013.03.03 Oyama Brass Band Live Recording and SR Project終了報告

2013.03.03 Oyama Brass Band Live Recording and SR Project終了報告

今回は小山市立J南高等学校吹奏楽部の定期演奏会です。


幾つかのレポートとProject終了報告を読み直す。
http://m-aquastaff.blogspot.jp/2012/04/20120330-31-oyama-brass-band-live.html

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2012/04/20120330-31-oyama-brass-band-live_29.html

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2010/04/201043-oyama-brass-band-live-recording.html

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2010/04/201043-oyama-brass-band-live-recording_17.html

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2009/03/2009228-oyama-brass-band-live-recording.html

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2009/02/2009228-oyama-brass-band-live-recording.html

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2005/08/2005821-brass-band-live-recording.html

ついでに、吹奏楽の録音を本格的にやり始めた今市の中学校の記録も読み直してみる。

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2006/08/2006819-20-brass-band-live-rec-report.html

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2007/01/2006819-20-brass-band-live-rec-report.html

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2007/08/2007818-19-brass-band-live-rec.html

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2007/08/2007818-19-brass-band-live-rec-staff.html

http://m-aquastaff.blogspot.jp/2008/06/2008712-brass-band-live-recording.html

まあ、栃木といったらこれですよこれ。
 なつかしい味かどうかはさておいて、小山です。

今回は当日仕込み、昨年までの実績で、上手下手客席の連絡板使うと早い等と書いてあったが、そんな暇もないので直敷き。
そして、この楽団は、マーチングが特に有名なようで、マーチングを想定したマイキングが必要。

図面はこんな感じです。



結局奥Mainはやっぱりおかず、Mainの3点吊りを少しばかり降ろしてみた。
また、VTR分配はいつも通りお隣センターカメラに分配。


そして、大事なことが二つばかり。
今回スタッフとして、発表の高校のOBの方に一名手伝っていただいた。
我々が当日しか入れないため、前日のリハ等、よく見ておいていただいたおかげで、いろいろ情報をもらえ、スムーズにできた。

もいっこは、顧問の山本先生が今年でご退職ということでした。
自分はさておき、仕事柄『先生』というご職業と深く関わることが多い。どの先生も『力強さ』『繊細さ』『気配り』『機転』自分の至らない点ばかり、比べてしまう。

そして『先生』という職業の魅力をいやというほど、感じてしまいます。
やっぱり、あの時『ネイザンイングラム』が、背中を押してくれたことに、不安ながらも引き受けて良かったなと思います。
『トミサンハネオシエタホウガイイ』
何度もいろいろなところで書いているけれど、初めて経済大の身体表現ゼミの学生さん達の前に立った時、『はっ』と我に帰った。
人前で話すことはすごく大事。
マニュアル化された話し方ではだめだし、元来説明へた、話べた、しゃべりたいこと伝えたいことをちゃんと整理しないと、何言ってるか分からない人でおわっちゃう。





一曲コーラスの曲があった。
あすという日が』という曲だった。
歌詞はこちらでどうぞ。
オケに負けないよう、Staffに急遽下手58上手58をPA用にステージ下から立ててもらおうかと準備までしてやめた。

歌詞がものすごく、伝わってきて、すすり泣きながら頑張って唄う唄声を、勝手に音響で大きくしてはだめだと思った。

だんだんと、オケに埋もれていき、その中でかすかに聞こえるこの物語は、マイク使わない方がいい。

ただ、あとで聞いた時、3ヶ月後、3年後聞いたときにどんなバランスがいいかを考え、録音では、目一杯Front5本と、下手58上手58を突き上げた。


唄は、そこで唄っている人のもの、そこで聴いている人のもの、そこで関わっていた人、その場にいなくても支えている人たちのもの。


昨年のコンサート、3部冒頭での、部長さんの新旧交代の挨拶が思い出します。
昨年2012年のProject報告に書き忘れたので、一節を紹介します。
『震災の影響で、昨年度の演奏会が中止となってもう一年が経ちました』
『演奏会が中止となってから、バンドフェスティバル、ワールドオブブラス等、沢山の演奏行事が中止となって、悔しい思いをしました・・・』
そう、昨年は2011年に卒業したOBが最後の演奏会を経験できなかったため、現役の1〜3年生に加えて、OBが一緒に板に乗ったのです。
そして、今回スタッフとして参加してくれたOBは、その演奏会を経験出来なかった部員の一人でした。


一回一回の演奏会は、こうやって手作りで作られて、それに必要な音響技術であれば、なんでもやっていきたいね。


STAFF
篠崎 春菜、坂入 円、嶽下 あい、富 正和

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