2013年1月9日水曜日

2013.01.07-17 09 Tokyo Sonic Art Weeks 共感覚実験劇場 経過報告

2013.01.07-17 09 Tokyo Sonic Art Weeks 共感覚実験劇場 経過報告

東京芸術大学美術館地下で行われている、アートと音楽のコラボレーションイベント、暮れから準備していました。
とりあえず、中途の経過音響Planをどうぞ。












まだ公演中ですので、画像などはFBでどうぞ。
3日間終わって、ざっくばらんな印象を。
・ツイーターでPAすること。
・反射、反響、残響について、とてもおもしろい音になる。
・フツーにRecordingやLive Sound、Broardcastingでやっていること、F.Oひとつにしても、意味が違う。より柔軟な思考と受け入れる力が試される。

今日は3日目、途中で今井に任せて、夜間部の授業のため専門学校へ向かう。
こちらでもまた、刺激をもらう。いろんな人がいるのだ。

そして、こんなことを考える。
『打ち合わせをしすぎてはいけない』『あわせをし過ぎては音楽の可能性・キラキラしたものが失われる』
HARUさんから教わったもの、ずっとそう信じていた。

4月に始まった洗足Jazz科の録音でも、そのことがごく自然にどのセッションでも行われていて、自信がついた、確信した。
こういった実験音楽でも、インスタレーション的なものも同じ。

クラシックの演奏家は毎日『さらう』、そう復習をするのだ。キャスターやアナウンサーは毎朝声だしをする。シンガーは走り・体を作る。ジャズはメジャーリーガであればあるほど、メトロノームやスケールの基礎練習を怠らない。

我々エンジニアはどうだろう。
一人では修練しにくい競技種目で、結果は100点が当たり前。
誰も教えちゃくれないし、誰もが教えてくれる。

マエストロやディレクター、コンポーザーやソリストの孤独と葛藤、面白いんだ、この仕事はね。

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