2012.12.08 Ibaraki Shimotsuma Classic SR 41RP STAFF REPORT
12/8茨城県は下妻市で行なわれた東京室内管弦楽団リクエストコンサートレポート です。
室内楽のPA現場に参加するのは初めてでした。 今回はリクエストコンサートであった為、 オーソドックスなクラシックコンサートというよりはMCがいらっ しゃって、 ゲストの歌手の方が二名登場するガラコンサートのような形式であ った。
王道のクラシック音楽からアニメソング・ 歌謡曲まで様々な曲がリクエストされていて、 お客様の中にはお子様も多く見られた。
今回ミキサーはpakumaの楠田さんが担当され、 私は富さんと二人でステージスタッフを担当した。
主な内容はゲストボーカルのマイク・モニターの出し/ハケ。
ステージ下に準備してある機材をステージ上に上げ、 セッティングするという内容であった。
・転換時、ステージ上に出るタイミングを見計らう。
MCが話しだし、お客様の視点が下手MC方向へ移るタイミング→ なるべく上手から入り見切れないようにする。 下手カラム下のあたりに機材が用意されているので、 下から上げる担当の者は下手から(今回は富さん) ステージ上で細かな調整をする者は上手からなどの工夫が必要。
・バミリをきちんと行なう。ステージ中央/ オーケストラの前でのセッティングだった為、 やり直しはきかない。落ち着いてきちんとバミリに合わせ、 マイク前に立った時に客席後方真ん中をしっかりと見つめられるよ うに合わせる。
・ バランスを取る為に急遽使う事になったマイクを出しそびれる事が あった。楠田さんからのインカムによりすぐに対処できたのだが、 注意しなければならない。反省しています。それでも落ち着いて( 何食わぬ顔で?)セッティングする。
・室内楽のコンサートなのでゲストの方々・楽団員さん・ スタッフの方、舞台裏や袖には多くの人がいる。 また椅子や楽器も沢山あるので危険が無いよう配慮する事。
・ モニターやマイクだけでなく出演者の方が使う椅子や譜面台も音響 スタッフが行なう事もある。 できそうな事があればなるべく率先してやりたい。
・プロセのような役割をするスピーカーをつっていた。 吊りもののやり方やバトンの操作方法などもっとよく見たい。
搬入がフラットな為非常に楽でした。細かい事ですが、 音響機材は様々な大きさ・形のものがあります。 出来るだけ安全に、 また楽に一度で運べようにキャスターの付いているものへの積み方 などにも目がいくようになってきた。
ゲストの方がとても美しく見惚れてしまいましたが、 勉強になる事ばかりでありました。 ステージで背筋をピンと伸ばし堂々と歩く事、 とても難しいですが少しずつ自信をつけて行きたいです。
また、クラシックのコンサートは雰囲気も違い、 緊張しながらも楽しめた。
参加させて頂きありがとうございました。
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