2012年6月25日月曜日

2012.06.23 Nishikokubunji Izumi Hall Gospel Live SR 41RP-1 STAFF REPORT


2012.06.23 Nishikokubunji Izumi Hall Gospel Live SR 41RP-1 STAFF REPORT

6/23のゴスペルコンサートSRのレポートです。

今日学んだ事は
・GEQの調整、サウンドチェックについて。
 →自分で声を出して(もしくは他の人に出してもらって)周波数ごとに調整していく。調整する周波数を決めたら一旦煽って下げていく。どんどん下げていけばハウる事はなくなるが、音の魅力が減っていく。あくまで自然な音。その境目が難しい。
操作できる周波数は63・80・100の倍数だがその間にも音はある。声を上手く使って調整。
実際本番では調整したマイクを声で使わないかもしれないが、基準は最初に声でとったもの。一度とったデータを大切にする。

・Ampの機能。
 →今回は二つのスピーカーを一つのAmpから同じ信号を出した。しかしAmpのアッテネーターは別で。
AmpにはParallelというスイッチがあり、内部で信号をアッテネーター前にパラる事ができる。
使う機材の機能を知っておく事は重要。

・スピーカーについて。
 →人の耳は横のついている。従ってサイドモニターは重要。
リハーサル中、ステージ上で音を聞いて驚いた。ハウス・モニタースピーカー、客席側・ステージ奥側から跳ね返ってきた音。そして直接音。色々な音が色々な方向から色々な早さで耳に到達する。
ステージ上の音場調整はすごく難しく感じた。プレイヤーの演奏しやすい調整。もちろん客席にもモニター音は聞こえる。全体の音場とも兼ね合いをとりながらレベルを決めていく。
正直この部分に関しては全く理解できていません。これからステージ・客席・卓側、どの様な調整をしてプレイヤーにはどう聞こえ、客席ではどの様に聴こえるのか実際聞いて勉強して行きたいです。

・ミキサーは本番中何を聞き、どんな作業をしているのか。
 →本番中ミキサーはびっくりするくらい忙しいと感じた。BGMを出し、MCマイクのレベルを調整(Revを下げ)、曲中は演出補助をし、プレイヤーとアイコンタクトをとり、ステージ上の事をステージマンに伝える(今回は袖からステージ上が見にくかった)、モニター等の調整を行う。
特に曲の始め(MC終わり~曲頭、choir・その他楽器の出だし)・終わりは全神経音に集中。
卓のフェーダーを触る事は重大なこと。私は1db動かすだけでもすごく重く感じた。

今回会場の音にすごく集中できた。
またスタッフが多かった為、常に積極的に動くことは大切だが効率を考え自分を客観視しながら今動くべきか・今どこにいるべきか考えて行動しなければと感じた。

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