2012年1月22日日曜日

2012.01.14 Kawasaki Dreamers Union Choir Free Live SR M-AQUA+ 40RP-2 STAFF REPORT

2012.01.14 Kawasaki Dreamers Union Choir Free Live SR M-AQUA+ 40RP-2 STAFF REPORT
1/14 DUC川崎レポート
ほぼ自主企画という形で、学生3人だけでDreamers Union Choirさんの野外SR
・Choir 13人 solo用Mic 1本 カホン AG Key
・会場は川崎LA CITTA DELLAの正面エントランス野外広場
直径約8mの円形で客席が階段状になっていて上から見下ろすような形
行ったこともなくイメージがわかないのでプランニングしようとしても話が進みませんでした。なので実際に見に行き、そしたらイメージでしかはなせなかったこともぱっと決まりました。悩むくらいなら実物を見ることが大事。フットワークどれだけ軽く動けるか
プランニングしてく段階で会場側の資料と自分たちがやりたいことを照らし合わせていく
普段からジャズのイベントやいろんなライブなどをやっている場所だったので一応一式の機材はありました。あとは足りなものを富さんやDUCさんの方から借りて行いました
・会場側にはメイン用のSPが4つ、モニター用が2つあり、一番最初のプランニング段階ではすべてを使う予定でした。
→円形だから音が回るんじゃないか?モニターまでミックス以前に準備する余裕あるか?
機材があるからって全部出さなきゃいけないわけじゃない。もちろんあるに越したことはないが、、、モニターも「アーティストさんが、ないとできないよね、弾けないよね」でも、大事なのは「自分たちに準備する余裕があるか」
あれやろう、あのほうがいい、こっちのほうがいい。でも言い出したらきりがないし、ましてや初めて自分たちだけでやるわけだからなんでもやろうやろうじゃなくて、出来る限りリスクを減らすことが大事。
最初っからなんでも完璧にできるわけじゃないんだから、と思いました。
最終的にはSPはL・R一対向でやりました。
・メインの卓は16chのアナログ卓BEHRINGER XENYX2442FXで、インプットが足りなかったので16chのYAMAHA O3Dをカスケード。
・EQはBEHRINGER のFBQ3102でこれはフィードバックの周波数をランプで知らせてくれるものだが、FBQスイッチをオフにすると普通のGEQと同じ使い方が出来る



感想
自分たちの能力を過信しすぎずどれだけ不安やアクシデントをなくす努力を事前に出来るか、よく富さんはプランニングで8割、いや9割型決まる、と言いますが、その意味が、初めてやっとわかった気がしました。自分たちで考えて実行させることがどれだけ難しいか、自分のやったことがないことに本番挑戦することがどれだけリスクのあることか、もしそれがだめだったときの保険についてどれだけ考えておけるか
前日の最終打ち合わせで富さん、石川さんから「こんなときどうするの?」「これは?ここまでできる?」など思いつかなかったようになことや、そのプランニングじゃ甘いなあって思うことが多々ありました。プランニングに予測しすぎて悪いことはないし、現に当日仕込みの段階で卓の1chとマルチの1chが死んでいて急遽回線を変えました。そのときに回線が余っていたからここを変更で、卓もキャノンでつっこむならここをずらして〜って回線表をあまり変えずにできたけど、回線表の順番も一番最初に考えた順番でやったりしてたらぜんぶ順番変えて〜とかって考えると、、、怖いです。
私自身は本番で卓を触ることはありませんでした。でも、ステージ側にいて客席やステージのなか音、上から見下ろして聞く音、本番中動くことが出来たのでいろんな角度から音を聞くことが出来て、ここはこうなら〜とかたくさんイメージが出来ました。
あとは、単純にインプットが多いから仕込みに時間がかかりました。そしてフリーライブだったためChoirさんたちの立ち位置が厳密に決まっていたわけでもなかったのでケーブル解釈が大変でした

デジ卓は授業でもやったことがない、アナログも完璧と言える自信がない中で今回(しかもカスケードだし…)使うのは正直怖かったです。
本番自分は触ってないですが、でも、無事に大きなトラブルなくやったことがなかったことが``できた``(厳密にちゃんと出来たかは別として)、終了できたことは達成感とともに大きな自信につながりました。
次回があるかはわかりませんが、今回自分の中で本番についてもそうですが、プランニングについてのかなり課題が出来ました。それを次機会があれば達成しつつプランをたてれたらな、と思います。
反省はたくさんあり、学べたこともたくさんあり、でも、一番はとにかく楽しかったです。寒さを忘れるくらい純粋に楽しかったです。機会を与えてくださりありがとうございました。

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