2011年7月5日火曜日

2011.07.03 Yokohama Soko Seiri 40RP-1 STAFF REPORT

2011.07.03 Yokohama Soko Seiri 40RP-1 STAFF REPORT
○分かった事
 ~ケーブルについて~
  ケーブル巻きで大事な事
   ①くぐらない、コブにならない
   ②よれを取る 
   ③巻きを均一に
 
 なによりも①。どんなにきれいに巻く事ができてもくぐっていればほどいたときに絡まってしまう。
 両端(オスメス)が正しい位置にあるようにし繋げ、マジックテープや紐でくくる。他には、
 ・端を意識する
 ・巻く時、手は体に対し垂直に、低めに
 ・オス側メス側どちらからでも巻けるように。
 ・真ん中から巻くとねじれが取れやすい。
 ・人が見ていると思ってやる。スピード。
 ・もし両端を別々の人が巻いていたとしても、正しく巻いていれば足す事も可能。
 ・ねじれている時は巻いて束にしたケーブルごとクルクル回す(崩れないように)
 ・ねじれがクセになっているケーブルも「ケーブルが悪いから」ではなく何回もかけて自分で直そうとする。
 ・手元に集中しない。次の仕事を探しながら。

    ~その他~
 ・ショート=+と-が接触すること 
 ・6dB下がったとき、HotかColdどちらかが切れてるかも?
 ・プライヤー(工具)
 ・現場での空き時間にできること
 ・ケーブルの集まる場所(マルチボックスの周り等)にいればいちいち動かなくても巻けるし、端と端を取り合う 事も無い
 ・見た目よりも安全!
 ・倉庫にしまう際、次に取り出しやすい位置に取っ手を持ってくる。
 ・すぐ使う物は奥に仕舞わない

○感想
2日のリハーサルの電源のトラブルの原因が変換ケーブルの配線に問題があったことが解り解決した。授業でもケーブルの仕組みを勉強しましたが、分かった気でいてイマイチ理解していないことが分かりました。もっと座学の内容を自分の中で整理して深め、現場で役立てなければいけないと思いました。テスターだってせっかく買ったのだからもっと使いこなそうと思います。
ケーブル巻き一つとってもこんなに注意点があるとは思いませんでした。正直、きれいに巻く事を目的にしていたところがありました。いくらきれいに巻けたって時間がかかっていたのでは意味が無い。巻いている間に次にどう行動するかを考えながら手早くできるように。また、次に使う時に使いやすいように。これはケーブルだけではなく機材などにも共通する事だと思いました。
マイクホルダーを繋ぐ変換ネジがつきっぱなしのスタンドがあったことに言われるまで気がつかなかった。
多分気がついていたとしても「つきっぱなしだな~」と思ってそのままにしていたと思います。自分達が使う機材にもっと関心を持たなければいけないと思いました。使うだけ、終わったらしまうだけにしないで、もっと使いやすくする方法を考えたいです。
地面と倉庫のちょっとした段差が辛かった。現場ではもっと段差が大きいかもしれない。階段があるかもしれない。
一緒に運ぶパートナーがかわっても安心安全に運ぶには持ち方の工夫と声掛けが大事だと思いました。
あとは体力。今回のように小さめなスピーカーは一人でもスタンドに組み立てられるようにしたいです。

2 件のコメント:

1RP 佐藤 さんのコメント...

 「真ん中から巻くとねじれが取れやすい」これは初めて知りました。今度試してみようと思います。それと「次に使う時に使いやすいように」これはすごく重要だと思いました。仕込みの時間がない時にグチャグチャで端が輪の中をくぐったようなケーブルは使いたくないです。丁寧に片付ける事によって次の仕込みも楽になる、これからはそれも意識して行こうと思います。

M-AQUA Live-Sound さんのコメント...

まあ、『ねじれが取れやすい』というかねじれている仕組みが解れば、端っこから巻くよりいんじゃね?って程度ですがね。仕組みだけを座学で学ぶより、その場で困って、『なぜこうなる???』といった疑問を解決していけば、実はすべてがシンプルな事の組み合わせって解ると思う。