2011.3.24自分をコントロールすることがどれだけ大事か?(タイトル変えました)
友人にはいつも冗談で話しているんですが、わたし今39歳です。
27歳の時に痛風になりました。
宇都宮でしこたま飲み歩いていたその27歳の頃、突然『足の筋を違えたかな??』と思って放っておいていて、それが何日も続いたあと、朝起きてみたら足の指が痛い。
いやー、『突き指?』『脱臼?』『骨折?』いろいろ考えて、すぐ外科にいきました。
結果は、レントゲンも撮影せず病院の先生は、採血してあっというまに結果がでました。
『痛風』です。
話しには聞いていたし、会社の先輩でそれがもとで合併症を起こして亡くなった先輩とかもいて、ケッコーショックでした。
ここからが本題ですよ。
『病院の先生』『医学書』『町の噂』『ネットの情報』いろいろ調べてるとね、これがみんな言ってることが違う。
『食べていいもの』『食べてよくないもの』
これが、むちゃむちゃ種類が多くてね、これじゃあ・・・・・。
『なんも食べるもの無くね???・・・・』
そうなんです。
ビールが悪いとか、魚卵が悪いとか、青魚が悪いとか、いろーーーんな情報が入ってくるんですけど、ホントにへこんだ。
それから、1年半位全くお酒を飲みませんでしたし、食べるものも食べなかった。
ホントに全くといっていい程ね。
放送局の仕事とは別に、自分で録音を始めて修行していたころだったしね、ストイックだったってこともあったね。
あと、その頃会社の同僚や上司と飲みにいくことってとにかく『ストレス』だった。
飲みにいったりご飯食べにいくのは、ホントに気の知れた人としか行かなかったし、嫌な上司と飲みにいかなくていい口実だったし、実はその部分の『ストレス』を溜めていたことが、痛風の発作(痛風では足が痛くなることを発作といいます)に関連してような気もします。
そこで、ケッコー考えたことがあって、この話しに繋がります。
んとね、今まで『安全だ!安全だ!』と言われていたものがね、ある日突然、『危険だ!危険だ!』ってなる。
だから自分の中でこう考えた。
『好きなものだけを食べ続ける』んじゃなくてね、いろんなモノを満遍なく食べて、お酒も好きな人と飲む。
これ重要だからもう一回書くよ。
『自分の好きな1つのものを食べ続ける』のは、あまりよくない。
『満遍なくバランス良く食べる』こうして、リスクを分散する。
お酒だって、『飲むことそのものがストレス』だと、何の為に飲んでるのか解らない。
『やりたくないことを無理してやってもうまくはいかない』
キーワードは『いろいろ満遍なく』『ストレスとうまくつき合う』
だって、むちゃくちゃやってね、そういったちょっとした病気になってね、いろいろ考えて世界が変わった。
はっきりいって、Mixingにとってかなり影響あったよ。
いろんな音楽・人・世界について、いろんな視点でものを考えて、いろいろやってみる。
どうしても、一点豪華主義というか、1つのパターンをずっとやるのは苦手な性格が功をそうしたこともあるのでしょうが、いろいろやりたいじゃん。
だから、『放送』でも『録音』でも『PA』でも、全部やってもいいんじゃないか?
って、しみじみ思ったのです。
さすがに、演奏家やディレクターになろうとは(いや、全く出来ないと思いますが)思わなかったけどね。
んでもさ、アニメの世界の『音響監督』(アニメのサウンドデザインね)とかさ、オーケストラのマエストロ(指揮者)とかさ、映画監督ってさ、どうやってなるの?
どっかの学校いけばなれるの?
いろんな経験や視点が必要だと思うんです。
Mixing Engineerも同じ。
いろんなこと知っていなきゃ行けないし、今危惧されている、『集団心理』についても、よく理解し対応する必要がある。
ちょいと話しがそれた。
『一病息災』ってよくいうじゃない。
自分自身をコントロールできるようになるってのにはね、経験してみるのが一番。
おしまい。
2011.3.24
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