2008年9月29日月曜日

2008.8.1-3 Natsukoi Sound Stage 2008 STAFF REPORT 36RP-2

2008.8.1-3 Natsukoi Sound Stage 2008 STAFF REPORT 36RP-2

大変遅くなりました。 Natsukoi Sound Stage2008のレポートです。
色々書きましたが見るより行くことです。行けばわかる。辛いけどおもしろい(仕事であること前提です)。
37期以降でPA系の人は来年ぜひ参加すると良いと思います。

1日目。
9時半に池袋要町のレンタカー屋で車を借りた。車はHONDA FIT。
これからは燃費のいいプリウスなどを借りた方が結果的に安いかもしれない。
燃料代は5000円弱。今回はレンタカー屋での燃料先払いのサービスを使った。

10時に池袋西口集合。2人を乗せた。
首都高は使わず戸田橋を越えてから高速を使った。浦和?あたりが混んだ記憶がある。
高速以降は空いていた。現場には13時半ごろには着いた。約3時間半。SAで昼休憩した。車ごと会場に入った。ステージ前に駐車。

14時半からハウスメインSP設置。ステージとイントレがまっすぐじゃなくつら合わせが難しい。卓側テント正面でみるよりステージつらで両側をみるほうがわかりやすい。

Amp、ステージ両端に設置。AmpとSPの結線にとまどった。やっていることは資料どおりなのだが、理解しきれていなかった。
SPの番号とAmpの番号が振り分けられていてケーブルの番号を合わせていた。そのことすら理解するまでに時間がかかってしまった。
ステージ奥の真ん中にモニターSP等を雨対。メインSP、Ampラックも雨対。
富さんもおっしゃっているが、筋力が足りないと自覚した。
「SP立てるの一人でたぶんできるんだけど、でも…=自信ない→それはできない」
最近はLiveQなどで一人で安全にブッさせるように取り組んでいるが、重い。。

1日目夜にW/Lの基本操作を見せていただいた。同じ波を絶対に作ってはいけない→混信

ZX1はmainSPに対して90°外ぶりになった。

2日目、3日目
回線表にTom×2と書いてあったのを、2つのTomを1本の57で拾うと勘違いした。今思えばありえないことだが、現場では冷静さが欠けてしまう。落ち着いて普通のことを普通にやる。これが難しい。実際はパラケーブルで2つに分け、1回線で2つの入力があるということ。
間違えたことに気付いてからの対応が遅れた。しかも富さんに状況を説明せずに直そうとして、また遅れた。
間違えたら正直に言う。丸くやろうとするとボロがでる。
高校生バンドコンテストで1組だけバスドラム持ち込み、2バスのバンドがあった。その時も、1回線でマイク2本だった。(今になって思うことですがインピーダンスはどうなるのでしょうか?SP等出力の場合、パラるとインピーダンスは↓、入力をパラると??)
2バス時、tomが3つになった。tomとtomの間に57を立てた。
Topはrideを意識して狙うほうが良かった。

EGは予定ではLineだったが、当日変更でBeta57になった。マーシャルとJCで音量差があった。マーシャルのほうが小さく、不自然だった。マイクを当てる場所の問題だったのかもしれない。耳をSPに当ててしっかり聴く。
また、マーシャルとJCのセッティング場所が交差したが、マイクは基本的にマーシャルのマイク、JCのマイク、という形で固定だった。その反面ケーブルにいったりきたりした。ケーブルがごちゃごちゃした。

W/Lマイクは下手スタンドにさしておいたが、最終的には司会のだいまじんさんが常に持っているか、控えテントまで持って行って手元に置いていた。バンドの演奏やダンスが終わったらすぐにマイクを使えるように、とのことだった。落とさないこと、水に気をつけることは伝えたが、それでも心配だった。

バンドは演奏後、フロントでインタビュー、終わったら次のバンドのセッティング。インタビューはVoマイクで。
ダンスはダンス後、インタビュー。だいまじんさんに下手でVoマイクを手渡し→介錯。

ファッションショーの時、上手に2人、高校生の司会が出た。ステージ上を見ながら話すことが多くもっと内側に向けてあげても良かった。サイドモニターにかなり近かったので怖かった。

クリカムは便利だが、ヘッドが重く片手で押さえないと落ちてしまうの使いづらかった。片手が奪われるのが不便。また、スイッチが付いてるほうのボックスも重くて腰に付けるも落ちそう。ケーブルの引き回しと、ボックスが落ちないようにするのと、ヘッドが外れそうになるので一苦労。あんまり歩き回りたくなくて他のスタッフにあれこれ頼んでいたら楽器の音にかき消されてまた遅れる。。
ギタリストとケーブルが絡むことが一番嫌だった。

カフを使っていても、あっちは1か0のようなものなので、小さいと思ったら突いてやらないといけない。ほったらかしにしていた。

2日目の撤収時、マイクフォルダはスタンドに付けたままで良かったのにいくつか外してしまった。何が面倒かというと、次の日またスタンドを探しながらつけなきゃいけないこと。だから富さんのレポートではマイクヘッドのみ撤収、となっている。

その他
宿は冷蔵庫なし、窓なし。朝が朝なのかわからないから寝坊する人はかなり危ない。
飲み物は当日朝、たくさん買っておくべき。いなりずしをコーラ片手に食べることになる。
帰りは21時半に現場出発、押上→板橋→保谷で25時前に到着。
スタッフとして黒系の服装が良いが、やはり暑い。この現場は白OKだったので白を着たが、ほかの現場ではまずNG。
半ズボンもOKならその方が良い。本当に暑い。ふくらはぎがかなり熱いが。

広い会場でマイクスタンドをステージつら近くに1本だけ立てるコツ。自分がしっかり正面を見ていないとまっすぐたてられない。(スタッフだと思って横から目立たないようにやろうとすると斜めになる。綺麗にできない。)

テスターを持って行くのを忘れた。実際使わなかったがもっていないと不安。
手元明かりを2日目夜に失くした。3日目の朝に見つけたが手元明かりをなくすと悲惨。

ショックコードは当然だが片手で押さえてもう片方の手でフックを外さないと飛ぶ。
片手でデミトスを聞きながら外したら飛んだ。周りに人がいたら怪我をさせていたかもしれない。


3日間ありがとうございました。レポート遅れてしまいすみませんでした。
自分の中でこういうイベントの音響の仕事にもっと関わりたいと強く思った3日間でした。今欲しいものはSPとAmpとGEQとSPXと再生系と58数本のPAセットと車です。もっともっと学んでスキルアップしていろんな現場に出たいと思うようになる、そんな現場でした。
今年行かなかった人も来年は行くべきだと思います。
なにはともあれ、雨にもあわず、事故もなく幸いでした。
来年私もフリーだったらまた行かせてください。
お疲れ様でした。

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