2008年1月28日月曜日

2007.12.08 GOSPEL SR YOKOHAMA STAFF REPORT 36RP-1

2007.12.08 GOSPEL SR YOKOHAMA STAFF REPORT 36RP-1

 M−AQUAの研修へは3回目の参加ということもあり、機材の名前や搬入搬出の流れ等、慣れてきた部分もありましたが、まだまだ、理解しきれていない部分もいくつもありました。
 今回の研修で学んだ点をいくつか箇条書きにしてみます。

・ダイレクトボックスにはPADが付いていることが多く、裏側にon/offが付いている。
 レベルが大きすぎる時や、ゲインが稼げない時はここを確認する。
 (tomi:セッティング時に必ず0dBを確認する。HPFや位相Sw等も確認)

・マイクを下向きにしなければいけない場合は、ブームにケーブルを巻いておく。
 理由はマイクの重さでマイクホルダーからマイクが外れた時に、床に落ちることをふせぐため。
 (tomi:あくまで最悪の危険回避です。ケーブルでマイクを吊ってよいわけではない)

・今回、E.GとE.Bは隣同士で、お互いD/Iを使用していたため、2chのパラケーブルでマルチまで送った。
 KeyのL,Rも同様。出来るだけステージ上をシンプルに効率よくすることが大切。
 (tomi:2chパラケーブル→Pairケーブル)

・マイクスタンドのバミリは、中心に1箇所バミッておけば良い。
 最初、私はスタンドの先端3カ所バミッていた。これは、効率が悪い。
 (tomi:シビアなときは3カ所バミル時もあります)

〈感想〉
 今回、初めて屋内でのSR経験でした。
 屋外でのSRと違って、そこの小屋の響きを計算に入れて、ハウスやモニターのチューニングをしなければならいので、見ているだけでしたが、すごく大変そうでした。
 また、ゴスペルのSRも初めての経験だったのですが、1バンド目の方々は、クワイアが20人ほどいて、7本のマイクで狙っていたのですが、聞いているだけでは、ソプラノ、アルト、テナーがどこで区切られているか、全く分かりませんでした。

 ステージ上の転換の時のマイクスタンドの移動や、マイキング等、まだまだ時間がかかり過ぎだなぁと思います。転換は、早ければ早いほど良いと思うので、これからの課題だと思います。
 細かい点では電源の養生の際、電源ケーブルを細かく止めていったのですが、コネクタごと養生テープでとめれば良いそうです。
 (tomi:おおざっぱであっても確実・簡単・安全な方法で・・・)
 最後に、今回当日に風邪をひいてしまい、体調管理の甘さを痛感しました。
 今後、体調管理は徹底していきたいです。

 今回はお世話になりました。初めての屋内でのSRでしたので大変勉強になりました。
 また、機会があればよろしくお願いします。

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