2007年11月29日木曜日

2007.11.18 Amature Big Band Live Rrecording STAFF REPORT 36RP

2007.11.18 Amature Big Band Live Rrecording STAFF REPORT 36RP

11月18日(日)Nismo Imaichi BigBand  レポート

5月に研修に行った時は、配線表などを見てもちんぷんかんぷんだったけど、
今回、回線表を見ただけで、意味がわかるようになっていたのが嬉しかったです。

本番で突然ピアノのパートが無くなったり、トロンボーンソロでマイクを立てることになったりしたときに、最初結構あわててしまいました。
突然なにが起こるかわからないから、もう少し自分で余裕をもちたいです。

Ambマイクを吊る際に内・外というのを理解するまで時間がかかったので、ぱっと判断できるようになりたいです。
トランシーバーを客席側で音が鳴らないように、『こちらからは喋らない』という配慮がレストランでは必要。
そういう技術的以外の面で気付けるようにしたいです。

今回はステージにセッティングを出来る時間がかぎられていました。
そこで、ステージ上にマイクを立てる前に、バックステージでマルチの回線チェックを行いました。

1chから16chまで1chずつマイクを差して卓にちゃんと信号がきているか確かめました。
そのときには、MTRからリターンされてきたものを聴かないと意味が無い、それに、すぐに気付かなかったので反省です。

Word Clock GeneratorでHA・卓・MTRなど、全てのデジタル信号を同期させる。
初めて見る機材でした。
同期信号の基準を出す機材、としかわかっていなかったので、
もっと機材の下調べをしなきゃいけないと思いました。

『光ケーブルは先を触らない。』
これも、初めて手にするケーブルでした。
たぶん、知っている人にとっては当たり前のこと。
暗黙のルールがまだ全然わかっていませんでした。

収録中に、MTRの各チャンネルのメーターが、何度かピークにふれてもスルーしていたのは、
そこでしぼってしまうと音量差が出ないから、とのことでした。
音楽的に盛り上がらないといけないから、ピークがふれてもそのままにするんですね。

(富解説=ピークとオーバーは、レコーダーによって曖昧で、つきっぱなしは良くないのと、私が考えるHAの値→ADの入れ込み具合からすると、そこでしぼらない方が、平均的にいうと良いHAの値だったということです。本来なら、全て追っかけてしぼりたい所ですが、ぶっつけ本番でしたので、安易に上げるのも絞るのも、しなかったのは経験からきた感でした)
 
SAXの方にマイクの距離を調節してほしいと言われて、少し調整しました。
ベルに対してどのくらいの場所にマイクをあてれば良いのか、すごく悩みました。
ベル以外からも響きは出ていると、先輩に言われて、もっと楽器の特性を知らなくちゃいけないと思いました。

スネアのマイクをすごくOnにするのは、
ブラシのときに音が入るようにするため。
普通に叩くときはそんなに近くにしなくても音が入るはずなのに、
と疑問におもっていたので解決してよかったです。

撤収の際、吊りマイクを巻かずに持ってしまって、余計に手間がかかってしまいました。
撤収時にくしゃくしゃとケーブルを持ってしまうと、余計に二度手間で時間がかかってしまうし、
落ち着いて、ひとつずつやることの大切さを感じました。

今回参加して、以前よりわかることが増えているのが実感できてよかったです。
「何がわからないのかわからない」というところから、
自分がどこまでわかっているのかということが、少しは明確になったので、
それらをひとつずつ無くして行きたいと思います。

レポート、遅くなってすいませんでした。

ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

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