2007年5月28日月曜日

2007.5.19 GOSPEL WORKSHOP SR STAFF REPORT 35RP-1

2007.5.19 GOSPEL WORKSHOP SR STAFF REPORT 35RP-1

・ライブハウスやホールの等、実際にコンサートが行われるような場所で、
 覗き見やチラ見をして少しでもして、どんな機材が使用されているかを、
 把握しようと試みる。
 機材を知ってるか知らないかでチャンスが巡ってくることもある。

・結線済みのマルチボックスを移動させる時は、ボックスとケーブルの
 両方を持って移動する。
 いい加減マルチケーブル、マルチボックスの扱いを身につけなくては
 いけないと思いました。

・テーブルタップから電源を取る際には必ず極性チェックを行い、
 極性を合わせる。
 『W』表記してある物は当然ながら合わせ、表記の無い物は極性を測る。

・電源準備、最低限の回線チェックの際のケーブルの這わせ方。
 ミュージシャンの立ち位置が決まっていない場合の電源の引き回し方や、
 立ち位置が決まるまでのモニターの待機場所に注意し、
 予想してケーブルを選択する。

・今回、ハウスとモニターの一つを会館のものを借用しました。
 その中で、モニターのアンプのアッテネーターやコネクター、
 ハウスがモノラルであること、
 会館のスタッフさんとのコミュニケーションに気をつけなくてはならない。

・本番中に増えた回線として、
 プロジェクターに映すDVDの音声をハウスから出すための回線、
 さらにドラマーの方の持ち込み機材であるPADの回線でした。
 ステージ上のマルチボックスが全回線埋まっていたため、
 直接コンソールに結線することになり、
 その際に搬入した全ケーブルの中でどの長さのケーブルを使うかで、
 少し戸惑ってしまいました。
 長さをある程度は目測できる能力が必要であると感じました。

・Vo さんが MC をしている時と、実際に歌っている時のレベルの違いを
 自分で判断し、細かいフェーダー操作を行う。
 また曲の中で「ウー」というような発声の時には、
 ハウリングしているかのように聴こえることがあるので、
 そういった場合にも自分で判断し、フェーダーを操作する。

・本番中、ステージ袖に待機する時には、チーフの目となり、
 今何が行われているかをしっかりと把握する。
 『スペシャル・ゲストが客席後方から飛び入りで参加する』
 という演出があり、ゲストが客席後方から入ってきた際に、
 今現在、ホール内の何処にいるかを、正確に伝えなくてはならないと
 思いました。

 本番中にステージに出てケーブルを介錯するようなことがある場合にも、
 十分状況を把握し迅速な行動を心がける。

・ワイヤレス受信周波数の合わせ方。
 今回使用しましたワイヤレスはPGX4はB型で、
 4チャンネルのうちの任意の1チャンネルを選択し、
 受信機側に周波数自動検索機能を搭載しているので、
 合わせる際には一度受信機側にハンドマイクを、
 近づけなくてはならないという仕様でした。
 スペシャル・ゲストが客席後方から入場するということもあり、
 4カ所ある入り口付近の電波を入念にチェックし、
 本番を迎えることになりました。
 ワイヤレスの危険性や注意点を再確認することができたと思います。

 今回撤収時間が30分という事もあり、少ない回線でのコンサートでした。
 その中で、キーボードのD.Iのようなステレオの回線に、
 ペアケーブルを使用するといった、些細な工夫が、
 撤収をより迅速に行えたことに、つながっていると気づきました。

 機材撤収の際にも、ミキシングコンソールのような精密機器は、
 地面がガタついているような所では、
 キャスターを使わずに手で持ちあげて、
 搬入出しなくてはならないと再確認しました。

 前回参加したこともあり、前回以上に動く事ができた所もありましたし、
 まだまだ反省・修正すべき点もあると気づきました。
 また機会があればよろしくお願いします。

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