2006年5月8日月曜日

2006.5. BRASS BAND LIVERECORDING REPORT 34RP-1

2006.5.6-7 BRASS BAND LIVERECORDING REPORT
2006,5,6〜7 栃木県総合文化センターメインホール
宇都宮ブラスソサエティ レポート              
34RP

ホール搬入口到着
機材を場所別に振り分けてホールの巨大台車で運びました。
まずは3点吊りにサラウンドバーを取り付けました。冨ツリー。
L,Rはもともとあった回線を利用。C、SL、SR、SCのために4P(50m)をホールの天井にあるオペラ穴からおろしてビニテと照明用の紐で固定、もう一個のオペラ穴から調節用の紐をおろして固定。マイクはKM184×6
オペラ穴?はオケピの指揮者のための照明や台詞用のマイクを仕込んだりするらしいです。
3点吊りを引き上げる(ホールの人)と同時に4P、紐を引き上げる。向きを竹で調節して、紐は天井側も固定。
4Pは天井の通路を通して、上手側パッチ盤の上までひいて下ろしましたが、長さが足りず5mを追加。途中のドアでは軍手でつぶれないように保護。

3点吊りが終わり、ホールの人が反響板を出したり平台出たりしている間にパッチをして、ミックス室(第4楽屋まで)マルチを引く。反響板はつってありました。ういーん。声を掛け合って連携プレーでした。マルチ8P(30m×2)と16P(50m)人が通りそうなところはマットで養生。人が通りそうなところは特に注意。楽屋のドアのところは毛布でマルチを保護。

ステージフロントにも直引きで2本(KM184)足が短いスタンドで。高さはステージよりちょっと高いくらい。
ステージ奥上手Timp付近、下手Dr付近に414(無指向)反響板うらの床にある回線を利用。

サラウンドバー、(L,Rはホールパッチ盤から。パッチ盤メスなのでオス-オスで変換)フロントLR→上手プリアンプ→8P→002&D2424→DM1000
指揮前LR、ステージ奥LR→16P→002&D2424→DM1000
ワイヤレス、カゲアナ→音響室→パッチ盤→16P→002&D2424→DM1000
MIXROOM→16P→パッチ盤→会館運営送り(楽屋などに流すやつ)、ビデオ分配LR
ビデオ分配は客席のパッチから2F(3F?)席まで上げて(上から下ろして)逆DIでアンバラに。RCAでカメラに。
↑この辺は佐藤の妄想です。おかしいところは直して頂けたら幸いです・・・

その間にミックス室も完成。5.1chモニター!
DM1000のピンクノイズで調整
指揮前には床の回線を使ってステレオバーで。間隔約30cm。
4006×2
今回式台が無く、普通の譜面台のみだったので邪魔にならないように低めに。

そうこうしているうちに、ちらほらとブラスソサイエティの方達がやってきました。

下手からコルネット14、5人(Es&B♭)
真ん中にバリトン5人、フリューゲル2,3人
その後ろにチューバ4、5人
上手側は前列ユーフォ3人後列ボーン3人   (仮)
ひな壇にパーカッション類ドラムはコルネットの後ろ平台の下でした
扇形ではなくて台形にかくっと並んでました

バリトンとやらを初めて見ました。形はユーフォみたいでしたがユーフォというよりホルンっぽい音だったような気がします。
バリトン…サクソルン属4番目の金管楽器。B♭管。形状、管の長さ、音域、楽器の構え、奏法はユーフォニウムに等しい。ヴァルブの管径が細めのほうがバリトン。 らしいです。ユーフォもフリューゲルもサクソルン属らしいです。(難)

マイクチェックをしましたコンデンサー直接息が当たらないように
サラウンドバーは前(ステージ上)、後ろ(客席)を下手から上手に向かって手をたたきながら歩いてチェック
ワイヤレス、影アナもチェック←441でした
 
練習が始まったので、楽屋で聴いたり、指揮前のマイクに問題が発生したときにすぐ対応できるよう前のほうにいました。大丈夫そうだったのでホールのいろんなところで聴いたりしました。3階席の端っことか。
スパークさんは1階席の真ん中できいていました。

トロンボーンがの音を拾えるようにフロントマイクを外側に1mくらいずつ広げました。


スパークさんが指揮のときは通訳さんが通訳していましたが、やり取りのテンポも大切ですし、難しいと思いました。英語は大切です。
でもスパークさんの歌で伝わるものもあり、音楽は世界共通だなーと。引き締まった空気でしたが、アメリカン…ブリティッシュ?ジョークも交えつつで楽しそうでした。

練習が終わってホール出。プリアンプ落としてマイク(4006と414)をしまい、楽屋のドアの鍵を閉めるので楽屋前でマルチを抜き、スピーカーをスタンドから下ろして帰りました。
若山さんに色々お話を聞きました。青白茶黒とは限らない。

当日
マイク付けてもう一度マイクチェックをしました。
上手にガンマイクを追加しました。ブオン ブオン(許可下りず) 416 MKH-416?ゼンハイ
↑前日のリハでコルネット×3ソリを上手奥でやることに。
リハといってもゲネプロではなく確認みたいな様子でした。リハが終わってから、司会と通訳の方に実際の立ち位置でワイヤレスで話してもらいテストしました。PA録音同時にチェック。その後ノイズがあり、パッドをなくしたりしながら念入りにマイクチェックをしました。肺がやばくてむせそうでまともな声が出せませんでした。申し訳ないです。体調管理は大事です。

本番前に写真撮影があるということで、指揮前マイクを一端はずしました。LRと場所が分かるように場ミってはじの方に。撮影後元に戻してガムテで養生。

スケジュールは変わる可能性があるので直前にもう一度確認。
通訳さんが出るところを司会のお姉さんに確認。司会の人は進行全部分かってました。台詞も暗記でした。
本番前
ホールの方はベルを鳴らし&照明
上手から楽屋と音響室に報告
1部と2部の間にサイン色紙抽選の応募アンケート投票?があって人がたくさんで時間がおしそうでした。
サイン色紙は演奏終了後、直接もらえたそうで。小学生の子がたくさんあたって指揮者さんも喜んでいました。

アンコールが終わり、お客さんも帰りはじめた頃から片付けスタート。まずはステージ周りから片付けました。まずマイク。ワイヤレスも安全なところに確保。
最後に3点吊りを下ろしました。3点吊りを下ろすと同時に紐と4Pも下ろす。

本格的ブラスバンドでこのような編成は生でははじめて聴きました。普段は見れないホールのいろんなところを見れて楽しかったです。勉強になりました。ありがとうございました。

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